23Jan
ベリーダンスの衣装は日本人サイズに作られていないものが多く、衣装が届いてから衣装直しをしないといけない場合が殆どです。
その際、私が気をつけていることをいくつか挙げています。
①なんといってもブラの綿詰め、ブラひもの調整
「豊胸したの!?」と思われるくらいBIGな方が望ましいです。これでもかというくらいブラに綿を詰めていきます。
それに伴って、色んな動きをしたときに中身が見えてしまわないように、ピッタリくるようにブラ紐を調整する必要があります。個人的に、一番調整する時に時間がかかります。本番1ヶ月前と1週間前ではサイズが変わっているのでイベント前はいつも大変です。
アンダーバストのサイズは、指が2~3本入る余裕があるくらいがベストと言われています。それ以上キツイと動けなくなりますし、逆にゆるすぎると中身が見えてしまいます。
②ベルトの調整
腰骨の辺りでぴったりくるようにします。できれば体のラインが綺麗な線になって見えるのが理想です。ベルト部分だけゴツくなって、「私ベルトしてます!」という風に見えないようにする必要があります。 ベルトが長い場合は、重なる部分がでてきますが、横で重ねてしまうととてもラインが美しくないので注意しましょう。
③小物がある場合は、アームの調整
二の腕につけるアームも自分サイズに調整します。アームはできるだけキツめに直します。踊っているときに落ちてきたら困るからです。
④ビーズや装飾品の修理
衣装を着て練習を繰り返すうちに、ビーズや装飾品が取れてきたりします。その場合、手芸用の「液体のり」が大活躍です。ちょっとほつれた生地やレースなどを直す場合、液体のりが便利です。