22Aug
ベリーダンスの動きは、正しくやらなければかえって身体に負担がかかる動きが結構あります。
例えば基本の動き、アウトとインもそうです。ずっとアウトのように腰が反ったまま踊っているとむしろ腰痛が悪化してしまいます。
お腹と太ももの裏にぐっと力を入れておしりのしっぽの骨を下に下げて、背中をまっすぐにした状態をインといいます。この状態だと腰に負担がかかりにくいので、普段の生活にも取り入れると腰痛防止になるでしょう。
その他、殆どの方が苦手としているシミーもリラックスする状態ができるまでは筋肉に力が入って膝に負担がかかり痛めてしまいます。私もシミーは苦手で、リラックスした感覚をつかむのにかなり時間がかかりました。早くすればしようとするとどんどん力が入り、フリーズシミーみたいになってしまい、膝を痛めたこともあります。
最近はアクロバティックでパワフルな動きをするダンサーが多いけれど、本来ベリーダンスは力の抜いた状態で体で歌うように踊るダンスです。
上達をあせってがむしゃらに練習しているとき、少し立ち止まって力を抜いてみてください。できなかった動きのヒントが見つかるかもしれません。
健康のためにもなって一石二鳥です!
Mish Mish