7Nov
今レッスンでは、アンジュレーションといって、胴体を波打たせる動きをたくさん扱っています。
このアンジュレーション、なんとなくふにゃふにゃさせるのは簡単ですが、実際きちんとやろうとするととても大変難しい技です。
というのも、腹筋をたくさん使うからです。
では、腹筋をたくさんつければいいのかというと、いわゆる小学校の体育で習ったような腹筋では、アンジュレーションのための腹筋は鍛えられません。
アンジュレーションの腹筋は、お腹の上から下腹まで、ゆっくりゆっくりと部分ごとに動かしていくからです。
今回は、そのための練習方法をご紹介します。
①まず、床に寝転んで両手を上に上げます。
②両手を上げながら、背骨の骨を一つずつ「ゆっくりと」床からはがしていきます。
③起き上がったら、今度は反対に「ゆっくりと」背骨を一つずつつけていきます。
これを繰り返します。
硬い床でやるとお尻の骨が痛くなってしまうので、やわらかい布団やマットの上で練習してくださいね。